Kindleを導入して一年余り経過したが…。
紙の本を減らそう! と思いたち、
Kindleを導入したのが昨年の6月下旬。
で、現在。
全く使わなくなった…。
紙にはやはり勝てなかった…。
というのも、電子化は文庫化よりも茨の道っぽくて、
小さな出版社では取扱がなかったりもする。
「オトナの事情」?で作家さんによっては電子書籍は一冊も存在しない方もいる。
で、電子書籍になっていたらいたで、
「んじゃ後で買うかなー」→そのまま忘れて買わずじまい…ということも。
メリットは古典文学の敷居が低くなったぐらい。
日本文学の有名な古典だったら「青空文庫」でダウンロードできるし、
わからない単語とかをその場で手早く調べられるから、
読んでいてストレスがない。
Kindleにしてから夏目漱石の「こころ」を初めて読破した。
絶版になっているBL小説とかラノベとかも、
大きな出版社だと電子で復刊していることもあるし。
デメリットはシステム上の問題なので、これは使った人でないとわからないと思う。
本棚に本をきちんと「自分ルール」で並べられないとか。
最近のシリーズ本は漢数字というのはあんまり使われてないケースが多くて、
そうなると、自然と「あいうえお」順で並べられてしまって、
タイトル・シリーズによってはグッチャグッチャにされちゃう。
フォルダ分けが一階層しかできないというのがな…。
そんな感じにモヤっている内に、あんまり使わなくなっていました。
眠れない夜にたまーに開くと、電池切れということも割とあって。
(電池持ちはものすごくいいので、運が悪いだけ)
で、結局紙に逆戻りしてしまったわけです…とほほ。
自分には合わなかったんだろうな、電子は。
購入を検討されている方は、キャンペーン機能はついていない、
ちょっと割高なモデルをオススメします。
Kindleは種類によってスペックが異なりますので、
そこら辺はちゃんと吟味してくださいね。
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